廣布院のご紹介

【山 号】 善徳山(ぜんとくざん)
【寺 号】 廣布院(こうふいん)
【本 尊】 日蓮聖人図顕の十界互具曼荼羅/日蓮聖人御影尊(法宝/仏宝)
【依 経】 妙法蓮華経(法華経)
【依 典】 日蓮聖人遺文(御書)
【門 祖】 日興上人(僧宝)
【宗 派】 単立(*日蓮法華衆・日興門流と称しています。)
【開 基】 妙栄阿闍梨泰善房日良(林泰善/1943~2024)

■ご挨拶 「私たちのお寺・廣布院について」

ご覧いただきありがとうございます。
まず廣布院は、いまから七百七十余年前、建長5年(1253)「妙法蓮華経(法華経)」こそが唯一無二の真実であり、その教えの実践行として「南無妙法蓮華経」のお題目を度重なる迫害を乗り越え広めた日蓮聖人(1222~1282)を根本の「仏さま」と拝するお寺です。

廣布院は平成16年(2004)1月18日に誕生した新しい寺院ですが、元々は、昭和48年(1973)に市内の大桑に建立された「甚遠寺」というお寺にルーツ(起源)があります。

初代住職であった故・林泰善師の指導のもと、私たちは法華経と日蓮大聖人の教えを学び信心に励んでおりました。

しかし、昭和52年に惹起した「創価学会問題」は、わずか数年で「宗門問題」へと複雑な状況に変化しました。そこに共通して内在したのは、カリスマを無謬の存在と崇めることによる唯我独尊の排他性、閉鎖的なセクト(宗派)至上主義でした。
これらは、法華経の平等思想、日蓮聖人のお慈悲・日興上人のご精神とは相容れず、甚遠寺においては将来にわたって正しい信心を貫くことは困難との判断に至りました。


「ならば自前の道場(お寺)を建立しよう」との機運が高まり、林住職と私たち信徒が力を合わせ建立したのが「廣布院」です。
まず土地の選定に着手しましたが、たいへん縁(ゆかり)の深い現在地を求めることができ、既存の中古物件(現在の庫裏)を仮本堂として出発(開創)しました。

それから六年後、念願の「本堂」と寺院設備が完成し、平成22年(2010)10月3日「本堂落慶法要」が盛大に奉修されました。

その後は、日蓮大聖人のお講、日興上人のお講(唱題会)を中心に、さまざまな年中行事・勉強会などを催し、本来の信心修行に励むことができる喜び「報恩感謝」の日々を過ごしております。

令和5年5月、この日光の地で五十年の長きにわたり指導された林住職が退任(隠居/令和6年3月逝去)。現在は二代住職のもと「社会に開かれたお寺」を目指す取り組みを模索しています。南無妙法蓮華経のお題目の慈悲によって地域社会が安穏であり続けることを祈念申し上げます。


【現住職】 坂井信登